肘内障(ちゅうないしょう)でお悩みの方へ

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江戸川区小松川のゆめみぐさ接骨院が丁寧に対応いたします

お子さまの腕を引っ張ったり、手をつないで歩いている時に転びそうになった際など、
その直後から「腕を動かさなくなった」「泣いて痛がっている」といった症状が出た場合、
それは肘内障(ちゅうないしょう)の可能性があります。

肘内障は幼児(1~6歳頃)に多く見られる肘の亜脱臼です。
成長期の関節はまだ柔らかく、骨と靭帯が未発達なため、
軽く腕を引いただけでも関節がズレてしまうことがあります。

早期に適切な整復を行えば、その場で痛みが取れて腕を動かせるようになるケースがほとんどです。
江戸川区小松川のゆめみぐさ接骨院では、
経験豊富な柔道整復師が安全に整復を行い、再発防止までしっかりサポートいたします。

■ 肘内障の主な症状

肘内障は、腕の関節(橈骨頭)が靭帯から外れることで起こる障害です。
骨折ではありませんが、見た目や動きに特徴的な症状が現れます。

🔹 典型的な症状
• 腕を下げたまま動かさない
• 肘を伸ばしたままで曲げようとしない
• 手のひらを上に向けられない(回外動作ができない)
• 腕を触ると泣いて嫌がる
• 腫れや内出血はほとんどない

特に多いのが、
「急に腕を引っ張った」「抱き上げようとした」「袖を通そうとした」あとに、
お子さまが片腕を動かさなくなるケースです。

■ 肘内障が起こりやすい状況
• 手をつないで歩いている時に転びそうになった
• 服を着替えさせようと腕を引いた
• 高いところからぶら下がったあと
• 遊んでいる最中に腕を強く引っ張られた
• 寝返りの際に腕が身体の下敷きになった時

このように、腕を強く引っ張らなくても、
寝返りや体勢の変化で肘にねじれが加わることで発生することもあります。
特に就寝中や抱っこ直後など、気づかないうちに肘内障が起きていることも少なくありません。

■ ゆめみぐさ接骨院での肘内障への対応

江戸川区小松川のゆめみぐさ接骨院では、
肘内障の早期整復と再発防止に向けたサポートを行っています。

✅ 1. 超音波エコー観察

当院では、受傷原因が不明な場合など必要に応じて超音波エコーにて状態を観察します。
骨折や靭帯損傷の有無をリアルタイムで確認でき、整復の安全性が高まります。

また、Jサイン(Joint sign)と呼ばれる特徴的な所見を確認することで、
橈骨頭が靭帯から外れているかどうかを視覚的に判断できます。
このJサインの有無を確認することで、肘内障の診断精度と整復の確実性が向上します。

✅ 2. 整復(ほねつぎ)

柔道整復師が手技により、ズレた関節を正しい位置に戻します。
多くの場合、整復直後に「コキッ」と音がして、
お子さまがすぐに腕を動かせるようになります。

整復は数秒で終わり、痛みも一瞬です。
泣いていたお子さまがその後けろっとして遊び出すことも珍しくありません。

✅ 3. 再発予防と生活指導

肘内障は一度起こすと再発しやすい傾向があります。
当院では、日常での注意点(腕の持ち方・抱え方・手の引き方)を丁寧にご説明し、
ご家庭での予防方法をアドバイスします。

■ 肘内障を放置してはいけない理由

肘内障は腫れやあざが少ないため、「様子を見れば治るだろう」と放置されがちです。
しかし、放置すると:
• 関節がズレたまま固まってしまう
• 骨折や靭帯損傷を見逃す危険がある
• 再発を繰り返しやすくなる

そのため、できるだけ早く整復を受けることが重要です。

■ 「ほねつぎ」の歴史と肘内障治療

肘内障はまさに「ほねつぎ(接骨術)」の原点ともいえる施術です。
江戸時代から続く柔道整復師の伝統技術であり、
手術や注射を使わずに関節を正しい位置に戻す安全で確立された方法です。

現代では国家資格である柔道整復師が行い、
ゆめみぐさ接骨院でもお子さまの身体に負担をかけない確実な整復を行っています。

🧸 保護者の方へ – よくある質問(Q&A)

Q1. 肘内障は自然に治ることもありますか?

A. 一時的に動かすことで戻ることもありますが、自己判断は危険です。
骨折を見逃すケースもあるため、必ず専門家に確認しましょう。

Q2. 整復後はすぐに動かして大丈夫ですか?

A. はい。多くの場合、整復直後に痛みが消え、自然に動かせるようになります。
ただし、数日は強く引っ張らないよう注意が必要です。

Q3. 何回も繰り返してしまうのはなぜ?

A. 一度外れると靭帯が緩くなり、再発しやすくなります。
また、成長途中では骨や靭帯がまだ弱いため、6歳頃までは注意が必要です。

Q4. 整復は痛いですか?

A. 整復の瞬間は少し違和感を感じますが、痛みは一瞬だけです。
すぐに泣き止むお子さまがほとんどです。

📍 江戸川区小松川でお子さまの肘内障(腕を動かさない・痛がる)なら

ゆめみぐさ接骨院へご相談ください

ゆめみぐさ接骨院では、
肘内障の整復・再発予防・ご家庭でのケア指導まで丁寧に対応しております。
お子さまの不安を最小限に、痛みを素早く取り除きます。

江戸川区小松川・平井・船堀・東大島エリアで、
「お子さまが急に腕を動かさなくなった」「引っ張った後に泣いている」「寝返り後に腕を動かさない」などの症状があれば、
すぐに当院へお越しください。

ゆめみぐさ接骨院

〒132-0034 東京都江戸川区小松川3丁目10-3 リバーウエストC館102号室

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ゆめみぐさ接骨院
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休診日:木曜日、祝日
※土曜日午後、日曜日午後は15:00~18:00

住所〒132-0034
東京都江戸川区小松川3丁目10-3
リバーウエストC館102号室
TEL03-5875-3518
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