急性腰痛（ぎっくり腰）でお悩みの方へ

急性腰痛（ぎっくり腰）はゆめみぐさ接骨院が丁寧に対応いたします

急性腰痛（いわゆる“ぎっくり腰”）は、突然腰に激しい痛みが走り、動くことが困難になる症状です。

欧米では突然来る激しい痛みの強さから「魔女の一撃」と呼ばれています。

重い荷物を持ち上げた時や、顔を洗う・靴下を履くなどの日常動作の中でも発生し、急に腰が抜けたようになって動けなくなるケースもあります。

原因の多くは、腰の筋肉や靭帯、関節、椎間板などに急な負担がかかり、炎症や筋膜の損傷を起こすことです。

ぎっくり腰という傷病名はありません。損傷している部位をしっかりと評価して施術をすることで早期回復へとつながります。

「ぎっくり腰＝安静だけで治る」と思われがちですが、正しい評価と施術を行わないと、慢性的な腰痛や再発につながることがあります。

■ 急性腰痛（ぎっくり腰）の主な症状

 • 腰を動かした瞬間に激痛が走る

 • 立ち上がりや歩行、寝返りが困難

 • 腰の筋肉が硬く張って動かせない

 • 前かがみや身体を反らす動作で強い痛みが出る

 • お尻や太ももに痛みやしびれを感じることもある

軽度でも放置すると再発を繰り返しやすく、慢性的な腰痛に移行することがあります。

早めに専門的な検査と施術を受けることが大切です。

■ 急性腰痛（ぎっくり腰）の代表的な原因

1．筋・筋膜性腰痛

腰の筋肉や筋膜が急激に引き伸ばされることで炎症を起こし、強い痛みや動作制限を引き起こします。

無理な姿勢や長時間の前かがみ動作で起こりやすいタイプです。

2．仙腸関節性腰痛

骨盤の関節（仙腸関節）に負担が生じることで痛みを感じるタイプです。

立ち上がりや片足立ち、歩行時に痛みが生じます。。

また、特徴として女性に多く、下肢への放散痛を伴う場合があります。

3．椎間関節性腰痛

背骨の関節に負担がかかり炎症を起こすタイプで、腰を反らす動作で痛みが強くなります。

中腰姿勢や立ち仕事で悪化しやすいのが特徴です。

4．椎間板性腰痛

椎間板に急な圧力がかかって損傷を受けるタイプ。

損傷部の状態によっては腰の中心からお尻、太ももにかけての放散痛やしびれを感じることもあります。

■ ゆめみぐさ接骨院での急性腰痛（ぎっくり腰）施術法

江戸川区小松川のゆめみぐさ接骨院では、痛みの原因を丁寧に評価し、症状や状態に合わせた施術を行います。

 1. 応急処置（PORICE処置）

受傷直後は「保護・最適な負荷・冷却・圧迫・挙上」により、炎症や腫れを抑えます。

必要に応じて骨盤ベルトなどで安定性を確保します。

 2. 超音波エコー観察

急性腰痛では問診や動作によって損傷部位を評価しますが、症状によっては超音波エコー観察装置を使用し、筋肉や靭帯、関節の状態を確認します。

レントゲンではわかりにくい軟部組織の損傷を正確に把握できます。

 3. 物理療法

電気治療・超音波治療・ハイボルト治療などを組み合わせ、筋緊張の緩和と炎症の軽減を図ります。

当院では物療機器を多数揃えてありますので、ぎっくり腰の症状を少しでも軽くしたいという方には超音波とハイボルトを使用したコンビネーション治療などもおこなっています。

急性期の痛みを素早く抑え、早期回復をサポートします。

 4. 手技療法

痛みの落ち着いた段階で、腰・骨盤周囲の筋肉をやさしくほぐし、関節の動きを改善します。

再発しにくい身体づくりを目指します。

5. リハビリ・再発予防指導

急性腰痛を起こしやすい方の特徴として腹圧やインナーマッスルが弱い方が多い印象があります。ストレッチや体幹トレーニングなどを指導し、再発防止と日常動作の改善をサポートします。

■学生の腰痛に注意

腰部痛は大人だけの悩みではありません。スポーツや勉強などによって中学生や若い年代で腰の痛みに悩む方も多く、成長期の変化により腰へ負担がかかることもあります。

その中で最も注意しなければいけない症状が腰椎分離症です。

「腰椎分離症（ようついぶんりしょう）」は、成長期の学生（特にスポーツをしている中高生）に多い腰痛の原因のひとつで、放っておくと「慢性腰痛」や「すべり症」に進行することもあります。

将来的な腰痛に悩まされないよう、ただの腰痛と判断しないよう注意してください。

■ このような方は早めにご相談ください

 • 朝起きた時や重い物を持ち上げた時に腰を痛めた

 • 動くたびに腰が痛くて仕事や家事に支障がある

 • ぎっくり腰を繰り返している

 • 痛みを早く取り、早期に復帰したい

ゆめみぐさ接骨院では、一人ひとりの症状に合わせたオーダーメイドの施術で、早期回復と再発防止を徹底サポートします。